１２月８日、沼沢和明議員は公明党の代表質問に立ち、財政やコロナ対策、教育施策、子育て支援、障がい者施策、高齢者支援、防災・減災対策、健康医療施策など４４テーマについて質問しました。

　公明党が推進してきた「結婚、妊娠、出産および子どもが社会に巣立つまで切れ目のない支援」を目的とした「子育て応援トータルプラン」の先行実施として、「出産・子育て応援事業」が実施されます。
　経済的支援としての「出産・子育て応援ギフト」と伴走型相談支援を一体的に実施することにより、妊産婦のニーズに即した効果的な支援を確実に届けることを趣旨としています。
　保健師・助産師等の専門職の増員による相談体制の強化や、夫・パートナーや家族が子育てに携われる環境の整備を求めました。
　担当局からは、その重要性を踏まえ対応していく旨の答弁がありました。

〈概要〉　
　令和4年4月1日にさかのぼって妊娠届を出された方と出産届の人数に応じて、その都度現金5万円を支給します。
例：双子の場合　
妊娠届5万円　出産届10万円

　来年度以降、伴走型相談支援が始まり、支給に当たっては、妊娠・出産時の面接を要件としており事業開始は令和5年2月中旬の予定です。
　今後も恒久的に実施するとしています。