9月14日、田村しんいちろう議員は公明党の代表質問に立ち、行財政改革やコロナ対策、子育て支援、物価高騰対策、障がい者施策、高齢者支援、教育施策、防災・減災対策など61テーマについて質問しました。

　「令和3年度の予算執行について、デジタル化や脱炭素、SDGｓといったウィズコロナの施策充実や、防災減災、子育て、教育、介護、居住支援などの施策強化を訴えました。
　質疑により、補助金制度の検索一元化や夜勤看護師の待遇改善、介護現場の働き方改革支援について検討が示されました。　
　また、通園バスに取り残された静岡県での3歳児事件について、再発防止に向けた、登園管理システムの導入や各園が保有する「ヒヤリハット」事例の情報共有を求めました。
　市長は「常に最大限の安全確保を求められるのが当然」とし、市内対象園を実地調査することを示したうえで「未然防止に繋がる共有すべき情報も重要と考え、適切に確認していく」と答えました。

令和4年度一般会計補正予算で、重症化リスクのある高齢者等のインフルエンザ予防接種費用の無償化が決定しました。対象者への周知方法、ワクチン同時接種に際し不安を抱えている方への相談体制など丁寧な対応を求めました。

　市は「市政だよりやホームページへの掲載、協力医療機関等へのポスター掲示・チラシの配布を行う」「医療機関での相談、本市コールセンターや神奈川県コールセンターなどで案内する」と答弁しました。
(実施期間は令和4年12月31日まで)

　物価高騰を受け低所得世帯にむけた「電力･ガス･食料品等価格高騰緊急支援給付金事業費」と「子育て世帯への応援給付金事業費」が計上され、速やかな事業執行と、適切な広報や、コールセンター等の窓口設置を求めました。

　市は「事務処理体制を強化し速やかな支給に努める。コールセンター拡充できめ細やかな対応を行う。個別の案内ほか、さまざまな媒体で情報発信を行う」等と答弁しました。