公明党議員による代表質問の様子をお知らせしています。
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公明市議会ニュース 平成30年 第91号

平成30年 第1回 定例会 代表質問

新年度予算に市民の声を反映!

ぬまざわ和明議員

 公明党ぬまざわ和明議員は2月26日、党川崎市議団の代表質問に立ち、市から提出された諸議案および市政全般に関する22項目を取り上げ、質問しました。

 その主な内容を紹介します。

 危機管理体制の強化

  災害時の対応強化のため、新年度より設置される危機管理監の人選基準と業務についてただしました。市長は「施策に精通し、局長級の権限と責任を付与し各局区に対する指導・調整を行わせる。危機対策担当を設け、地域や区役所との連携強化し実効的な防災訓練や計画の推進を図る」、本年9月川崎市で開催される9都県市合同防災訓練については「基幹的防災拠点としての機能を活用し、大型ヘリコプターや船舶による物資や人員の搬送、受け入れ体制を検証し、民間事業所などの協力も要請する」と答弁しました。

 市役所本庁舎建て替え市内企業に発注へ

 平成30年度入札となる川崎市新本庁舎整備事業を市内業者に優先発注すべく、分離分割発注の取り組みをただしました。

 総務企画局長は「超高層棟と復元棟を分割して発注し、建築・電気・機械設備などを分離発注する。また、WTO政府調達協定の対象とならないものは、可能な限り市内企業への発注を行う」と答弁しました。

 3月16日には入札の概要が明らかになりました。

 給食費の公会計化コンビニ納付を推進せよ

 文部科学省から「学校における働き方改革に関する緊急対策」が通知され、給食費のコンビニ納付が可能となることが示されました。未納金削減、教職員の負担軽減、利用者の利便性から公会計化とコンビニ払いの導入の見解をただしました。
 教育次長は「来年度には、ガイドラインの通達が予定されていることから、他都市の状況等も踏まえてコンビニ納付などの徴収方法も含め、引き続き検討する」と答弁しました。

 中小企業に減税措置拡充

 後継者がいないとの理由で廃業に追い込まれる中小企業は、約35万社といわれています。事業承継の後押しとして相続、固定資産税等の減税と各種資金補助の取り組みをただしました。

 経済労働局長は「固定資産税の減免は、特例割合をゼロとする方向で、各種補助金の優遇措置とあわせて支援が図られるよう進める」と答弁しました。

代表質疑

民泊の苦情対応を万全に

 河野ゆかり議員は公明党市議団を代表し、議案第60号「旅館業法施行条例の一部を改正する条例の制定」等、追加議案について代表質疑を行いました。

 民泊事業については、市が届出受付事務や監督を行うことになることから、市民や利用者からの苦情などをどのように対応していくのか

 経済労働局長は「観光庁が開設した“民泊制度コールセンター”と連携し、苦情や相談に対応していく」と回答しました。

 待機児童解消へ前進

 本年4月の保育所利用申請は、保留となった割合が昨年より増加傾向したことから、保育の質の向上と、あわせて待機児童対策の対応をただしました。

 市長は「今後も利用者数は増加すると見込まれることから、4年間で約8,700人分の受け入れを計画している。さらに、認定保育園や幼稚園の預かり保育などの積極的な活用で、適切に対応していく、質の向上は職員の処遇改善、就学資金貸付制度など充実を図る」と答弁しました。

 かわさき健康チャレンジ事業がスタート

 公明党川崎市議団は、健康寿命延伸や健康増進等を目的とした運動習慣作り、健診受診等の「きっかけ」を市民に提供するよう「健康ポイント制度」の導入を推進してきました。今定例会の質疑で「(仮称)かわさき健康チャレンジ事業」の名称で実施することが明らかになり、本年6月の事業開始に向け、準備が進められることになりました。内容として各種がん検診、特定健診等の受診や、健康づくりに関する行政や民間が実施するイベントの参加には景品の提供が予定されています。

公明党の主張が新年度予算に反映

 1. 夏休み等の「わくわくプラザ」午前8時スタートへ

 平成30年春休みから4校でモデル実施。
 夏休み以降順次拡大。

 2. 学校トイレの洋式化がスピードアップで2022年完了

  災害時の避難拠点にもなることから加速化を推進。

 3. ひとり親家庭への支援ガイドブックがリニューアル
 4. 子どもの貧困対策として、学習・進学支援が充実

  競輪・競馬事業等からの3千万円を基金として活用。

 5. 市内の主要駅へのホームドア設置が前進

子育て世帯の市営住宅入居機会拡大!

 

 子育て世帯への支援や団地内のコミュニティ活性化に向け、入居拡大等を図るため子育て世帯向け募集区分を新設するとともに定期借家制度が導入されます。申込資格は未就学児と同居する世帯で、入居期間は義務教育が終了するまで。

【実施時期】平成30年10月募集、平成31年3月入居開始

【問合せ先】まちづくり局政策部市営住宅管理課

(☎044-200-2948)

コンベンションホール武蔵小杉にオープン

 本年4月、武蔵小杉(川崎市中原区)に1000人収容のコンベンション施設がオープンしました。駅から徒歩4分と利便性もよく、920平方メートルのホールや会議室など、国際会議や展示会、イベント・パーティ等多様に使用可能な多目的ホールとなっています。

 クレジットカードで市税納付が実現

  本年4月から、市税をクレジットカードで納税できるようになりました。公明党が提案し、実現しました。

【対象税目】市・県民税(普通徴収)、固定資産税・都市計画税(土地・家屋)、固定資産税(償却資産)、軽自動車税

【問合せ先】債権管理課(☎0044-200-2202)

これまでの議会ニュース

内容 PDF
公明市議会ニュース 91号 2018年3月第1回定例会
ぬまざわ和明議員の代表質問
No.1
公明市議会ニュース 90号 2017年12月第4回定例会
春たかひこ議員の代表質問
No.1
公明市議会ニュース 89号 2017年9月第3回定例会
川島まさひろ議員の代表質問
No.1
公明市議会ニュース 88号 中学完全給食が実現
公明党の長年の取り組みで
No.1
公明市議会ニュース 87号 2017年6月第2回定例会
河野ゆかり議員の代表質問
No.1
公明市議会ニュース 86号 2017年1月第1回定例会
花輪孝一議員の代表質問
No.1
公明市議会ニュース 85号 2016年12月第4回定例会
田村しんいちろう議員の代表質問
No.1
公明市議会ニュース 84号 2016年9月第3回定例会
浜田まさとし議員の代表質問
No.1
公明市議会ニュース 83号 2016年6月第2回定例会
山田はるひこ議員の代表質問
No.1
公明市議会ニュース 82号 2016年3月第1回定例会
はなわ孝一議員の代表質問
No.1
公明市議会ニュース 81号 2015年12月第5回定例会
かわの忠正議員の代表質問
No.1
公明市議会ニュース 80号 2015年9月第4回定例会
吉岡としすけ議員の代表質問
No.1
公明市議会ニュース 79号 2015年7月第3回定例会
ぬまざわ和明議員の代表質問
No.1
公明市議会ニュース 78号 2014年12月第4回定例会
岡村テル子議員の代表質問
No.1
公明市議会ニュース 77号 2014年9月第3回定例会
川島まさひろ議員の代表質問
No.1  No.2
公明市議会ニュース 76号 2014年7月第2回定例会
河野ゆかり議員の代表質問
No.1
公明市議会ニュース 75号 2014年3月第1回定例会
はなわ孝一議員の代表質問
No.1
公明市議会ニュース 74号 2013年12月第4回定例会
ごとう晶一議員の代表質問
No.1  
公明市議会ニュース 73号 2013年9月第3回定例会 
田村しんいちろう議員の代表質問
No.1  No.2
公明市議会ニュース 72号 2013年6月第2回定例会
浜田まさとし議員の代表質問
No.1  No.2
公明市議会ニュース 71号 2013年3月第1回定例会
すがわら進議員の代表質問
No.1  No.2
公明市議会ニュース 70号 2012年12月第4回定例会
かわの忠正議員の代表質問
No.1  No.2
公明市議会ニュース 69号 2012年9月第3回定例会
吉岡としすけ議員の代表質問
No.1  No.2
公明市議会ニュース 68号 2012年6月第2回定例会
岡村テル子議員の代表質問
No.1  No.2
公明市議会ニュース 66号 2012年3月第2回定例会
岡村テル子議員の代表質問
No.1  No.2
公明市議会ニュース 65号 2011年12月第5回定例会
はなわ孝一議員の代表質問
No.1  No.2
公明市議会ニュース 64号 2011年12月第5回定例会
山田はるひこ議員の代表質問
No.1  No.2
公明市議会ニュース 63号 2011年6月第3回定例会
ぬまざわ和明議員の代表質問
No.1  No.2
公明市議会ニュース 62号 2011年3月第1回定例会
岩崎よしゆき議員の代表質問
No.1  No.2
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