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公明市議会ニュース 2024年 第116号

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―令和6年第3回定例会 代表質問― 


中学校・特別支援学校への学校司書が拡充!
-令和6年 第3回定例会 代表質問-

春たかあき議員

  春たかあき議員(高津区)は、今年度の小学校への学校司書配置完了を受け、中学校や特別支援学校への配置拡大を求めました。教育長は、次期教育プランに反映させるため、令和7年度中の策定を検討し、司書の勤務時間延長も効果を検証すると答弁しました。

体育館への空調整備を急げ!

 熱中症対策として、体育館の空調整備の早急な対応を求めました。教育長は他都市の事例を参考にした効果的な整備を検討すると答弁しました。さらに、子どもたちの安全確保のため、実態把握と迅速な対応を求めました。

 教育長は暑さ指数の測定を含む熱中症対策の強化を図ると答弁しました。

脱炭素社会の更なる推進を

  「脱炭素アクションみぞのくち」について、市民の行動変容をただしました。
 環境局長は、6事業者と連携しCO2削減を「見える化」し、市民の意識向上を図り、洗剤の使用量削減や再エネ導入をSNSなどで紹介していると述べ、認知度向上に向け、効果検証と広報強化を図ると答弁しました。

徹底した水浸対策を推進

 令和6年台風10号による高津区北見方での浸水被害をただしました。
 上下水道事業管理者は、多摩川の短時間の水位急上昇が浸水に影響と答弁しました。
 令和9年度供用を目指しているポンプゲートの設置により、浸水を防ぐ効果が強化される。今後も排水樋管ゲートの改良や諏訪仮排水所の増設、メールニュースでの情報配信など対策を進め、住民の意見を聞き浸水被害軽減に取り組むと答えました。

決算審査特別委員会総括質疑

工藤れいこ議員

 工藤れいこ議員(宮前区)は、小学校の教室の中には外気温が35度以上になると機能しなくなる空調設備があり、一部の教室では室内温度が32度を超える実態があることから、快適に学べる環境を整えるため、早急な実態調査と保守管理を要求。

 市は「重要な課題であると認識」「実態把握に努め、今後、高温の外気にも対応可能な空調設備を整備する」と答弁しました。

代表質疑 1

浦田だいすけ議員

 浦田だいすけ議員(川崎区)は、重症化予防を目的に実施される、新型コロナワクチンの定期接種事業費15億4000万円余の補正予算案について質疑。市民の健康を最優先にと訴えました。

対象者 接種日に65歳以上の方など
負担額 3,000円
実施期間 令和7年1月31日まで
問合せ先 044-200-0144

(川崎市予防接種コールセンター)

代表質疑 2

やなぎさわ優議員

 やなぎさわ優議員(麻生区)は、公明党が提言、設置を推進した「川崎市立看護大学院」が8月29日に国から認可されたことを受けた条例改正案について質疑し、社会人の学び直しへの取り組みを要望。

 市は「関係施設への案内などに取り組みます」と答えました。

 「アレルギー疾患予防」パンフレット配布

  アレルギー疾患の発症・重症化予防として“適切な情報”が早い段階から得られるよう「川崎市の赤ちゃん全員」へ配布します。(赤ちゃん訪問で新生児の保護者の方全員へ)

問合せ先 川崎市健康福祉局

保健医療政策部 044-200-2486

 福田市長へ2025年度予算要望

 10月31日、公明党川崎市議会議員団は、福田川崎市長に2025年度予算編成に関する政策要望書を手渡しました。重点項目には、「市民や中小企業を守る物価高対策」、「結婚・妊娠・出産・子育て・教育など、ライフステージに応じた切れ目のない支援の拡充」等を定め、全673項目を要望しました。

 福田市長は、特に体育館へのエアコン整備について、最重要課題との認を示しました。


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